【パパ休暇】【パパママ育休プラス制度】 男性の育児休業期間はいつからいつまで?

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【パパ休暇制度】
【パパ・ママ育休プラス制度】
男性の育児休業期間はいつからいつまで?

以前までは育児休業制度=子供を出産する女性のための制度と考えられがちでしたが、最近では男性の家事育児への積極的参加が進むようになり、徐々にではありますが、男性の意識も変わってきています。また子供と一緒に過ごせる時間には限りがあるため、「できれば子供と過ごせる時間を大切にしたい」「自分も親として子育てをしたい」と思っている方は意外と多いです。実際には2017年度では男性の育児休業取得率は5.14%にとどまっていますが、育児休業の取得希望がありながら取得できなかった男性社員の割合は30%にものぼることがわかっています。また政府も男性の育児休業取得率を向上させるべく、いろいろな施策が打たれていることからも、今後は男性の育児休業も当たり前の時代になるかもしれません。
よって今回は
「パパらしく子育てをしたい」
「夫婦で一緒に子育てをしたい」という方向け

男性の育児休業期間とパパ休暇・パパママ育休プラス制度についてわかりやすく解説していきたいと思います。

男性の育児休業期間はいつから?

女性については、産前産後休業(出産日以前6週間~出産日後8週間)を取得後に、そのまま継続して出産日から58日目に育児休業期間がスタートのが一般的ですが、男性には出産という概念がないため、男性の育児休業期間については、基本的には配偶者の出産予定日から取得可能であり、子供の1歳に達する日(誕生日前日)まで取得することができます。(※出産日が遅れた場合は1年間を超えて取得することができます)
もちろん実際の出産日は予定日を前後したりするので、もし出産日が予定より早まった場合や、予定よりも遅れた場合は育児休業の開始時期を繰り上げ・繰り下げすることも可能ではありますが、事前に会社とも相談しておくことが必要です。またそのまま開始時期を変更しないことも可能です。

 

なお、注意しておきたいのは雇用保険における育児休業給付金であり、この育児休業給付金はあくまでも子どもを養育していることが前提となるため、育児休業給付金の支給開始はあくまでも子供が生まれる出産日ベースで考えます。つまり出産予定日から育児休業を開始し、かつ出産日が遅れた場合は、出産予定日から出産日前日までは給付金は支給されないので注意が必要です。お金の面で心配な方は、育児休業期間と育児休業給付金の支給期間を一致させること、つまり出産日から育児休業を取得するのがベストな方法となります。

 

【パパ休暇】とは?

原則として、特別の事情を除けば、育児休業は一旦取得したうえで仕事へ復帰してしまうと再取得ができませんが、ママが出産後8週間以内の期間内に、パパが育児休業を取得した場合には、特別な事情がなくてもパパは育児休業を再取得できます。これを 「パパ休暇」と言い、この場合パパは2回育児休業を取得できることとなります。
わかりやすく言えば、ママの産後休業期間中にパパが1回目の育児休業を取得し、ママの育児休業期間中に2回目の育児休業を取得するイメージです。

【パパ・ママ育休プラス】とは?

原則として育児休業期間を取得できる期間は子供が1歳に達する日(誕生日前日)までの1年間となりますが、  両親(パパ・ママ)がともに育児休業を取得する場合は、子が1歳2か月に達するまでの2ヶ月間が延長されます。これを「パパ・ママ育休プラス」と言います。またパパ・ママ育休プラスについては、以下のとおり育児休業期間を延長できるための条件があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

【延長条件】

  1.  配偶者が子が1歳に達する日(誕生日前日)までに育児休業を取得していること
  2. 本人の育児休業開始予定日が、子の1歳の誕生日以前であること
  3. 本人の育児休業開始予定日は、配偶者がしている育児休業の初日以降であること 

【延長期間】
子供が1歳2ヶ月に達するまで育児休業を取得することができます。
※しかしパパ・ママともに育児休業を取得できる日数は産後休業も含め1年間に変わりません。

ここで大事なのは、パパ・ママ育休プラスというのは、パパとママの2人が育児休業を取得することによって、子供が1歳2ヶ月に達するまでの間に育児休業を取得することができるものであり、パパまたはママ単独で取得できる育児休業日数というのはあくまでも最大で1年間というところに変わりありません。簡単に言えば、「1歳2ヶ月まで育児休業が取得できるので、その間にパパ・ママは協力し合って、1人ずつ最大で1年間の育児休業を取得しましょう!」というのがパパ・ママ育休プラスの主旨となります。

パパ・ママ育休プラスの活用方法

実際のパパ・ママ育休プラスの取得方法については、夫婦の考え方によって様々な取得方法ができます。ここではいくつかプランを掲載したので、ぜひ参考にしてみてください。

■夫婦で交代プラン

仕事と育児の両立を夫婦で交代で行うプランです。例えばママが仕事をしている間はパパが育休取得し、逆にパパが仕事をしている間はママが育休取得し、夫婦でリレー方式で育休取得を行うプランです。

■夫婦で一緒に子育てプラン

夫婦2人で同じ時期に育児休業を取得することで、できるだけ夫婦で一緒に子育てする期間を長くするプランです。子供が小さい時こそ2人で育てたい夫婦にはお勧めのプランです。なお一緒に子育てする期間は無収入となるため、ぜひ雇用保険の育児休業給付金をもらっておきましょう。

■祖父母で応援プラン

夫婦共働きの場合だと、両親(祖父母)に協力してもらうケースも少なくありません。例えば夫婦で育休を取得したいと思っても、仕事の事情で2人で上手くバトンタッチできない(ブランクが発生してしまう)場合は、両親(祖父母)の協力を得ながら育休を取得するプランとなります。

 

最後に

男性の場合は産前産後休業というのが無いため、出産予定日(もしくは出産日)から育児休業が取得できるのが女性と大きく異なる点となります。
また最近は夫婦共働き世帯がマジョリティー化したため、夫婦で育児休業を取得するケースも増えており、また祖父母の協力をもらいながら子育てをしている家庭もあります。
今後は男性の育休取得が当たり前となる時代が必ず来ます。そういった時は「パパ休暇制度」や「パパママ育休制度」を上手く活用しながら、検討してみてはいかがでしょうか?

★育児休業期間についてもっと知りたい方はこちらへ↓

★ママの産前産後休業期間について知りたい方はこちらへ↓

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