働き方改革に伴う企業の副業解禁に伴い、会社に勤めながら副業している人、新たに副業にチャレンジしみたいと思っている人が増えています。
また老後の年金に不安があり、将来のため副業で稼ぎたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
一方で、会社勤めのサラリーマンやOLの方は、日中のほとんどが勤務時間(労働時間)となるため、いざ副業したいと思っても、
副業したいけど、時間がない。。。
時間をかけずに気軽にできる副業はないかな?
副業したいけど、本業も大事にしたい。
本業に支障がない程度に、できる副業はないかな?
と、悩まれる人は少なくありません。
今回はそんな悩みを解消します!
この記事では、実際に会社員として働きながら副業している私自身の経験を通じて、会社員におすすめの副業を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事でわかること
- スキマ時間でできる副業
- 本業に支障が無い副業
など、サラリーマン・OL向けの副業がわかります!
私自身の本業はサラリーマンですが、隙間時間を見つけては、
社会保険労務士(自営)とブログ(アフィリエイト)で副業しています。
最初は全然稼げなかったのですが、今では月5~10万円程の副収入があり、
副業を始めて良かったなと思っています。
副業したい人はぜひチャレンジしてみてください!
目次
サラリーマンの副業選びのポイント
サラリーマンやOLなど会社勤めの人は、日中のほとんどが勤務時間に費やされるとなるため、副業する場合は「会社が休みの日」か「勤務時間以外の限られた時間」を利用するしかありません。
また副業を始める際にコストがかかるものもありますが、せっかく本業で稼いだ給与を無駄するわけにもいかないので、資金力に余裕があれば別ですが、少ないコストでできる副業がお勧めです。
その他にも、例えば副業で仕事の納期が迫っていると本業に集中できず支障が出てしまうことから、副業がある程度自分のペースでできることが大切ですし、今後のキャリアアップを踏まえ副業で培った知識やスキルを本業で活かすということも考えておくと良いでしょう。
この4つのポイントを踏まえたうえで、サラリーマン・OL向けの副業を紹介していきます。
サラリーマンにおすすめの副業5選
ブログ・アフィリエイト
スキマ時間を使った副業としては、「ブログ」や「アフィリエイト」が有名です。
「ブログ」というのはご存じのとおり、自分で記事を書いてネット上に公開することですが、そのブログに広告を張り付けることで得る収入(広告料)を「ブログ収入」と言います。実際にはブログ上に広告を張り付けるだけではなく、ブログ訪問者がその広告をクリックした時に収入が入るため「クリック型報酬」とも言われいます。
また「アフィリエイト」とはブログ収入の応用編で、「ASP」と呼ばれる広告提供サイトへ登録した後に、自分のブログ記事で「企業の商品・サービス」を代わりに広告することを言います。実際にブログ訪問者がその広告経由で商品・サービスを購入・利用すると、広告主から報酬が支払われることから「成果型報酬」と言われており、ブログ収入よりも報酬が高く、稼ぎやすいとのが特徴です。
「ブログ」や「アフリエイト」自体は、コストがほとんどかからないうえ、隙間時間を利用して自分のペースで記事が書けるので、サラリーマン向けの副業と言えますが、ブログサイトへの訪問者数(アクセス数)が少ないと、収入も数十円~数百円で微々たるものなので、初心者の人が一定の収益を得るまでに半年から1年間は必要です。ただし一度収益化してしまえば、継続した副収入が見込めるメリットもあります。またスキルとして文章で商品・サービス紹介することからライティング能力も身に付きます。
ブログ・アフリエイトの特徴
- 自分のペースかつ隙間時間でできる
- 一度収益化できれば、効率よく稼げる
- 収益が上がるまで半年~1年間かかる
不動産投資
サラリーマンやOLの人の中でも、お小遣い稼ぎに株式投資やFX、仮想通貨などの「投資」=「副業」として考え、副収入を得ている人も多くいますが、その中でもサラリーマン向けの投資としては「不動産投資」がお勧めです。
「不動産投資」にもいろんなタイプがありますが、ここでいう「不動産投資」とは、不動産(戸建て、アパートやマンションなど)を購入し、それを賃貸物件として貸し出すことで家賃収入を得ることを言います。
今ではサラリーマン向けの不動産投資として「ワンルームマンション」を対象とした不動産投資が注目されており、ローンを組んでワンルームマンションの一室を購入し、それを賃貸物件として家賃収入を得る不動産投資がおすすめです。毎月のキャッシュフローはローンと家賃収入でプラマイゼロといったところですが、不動産における減価償却費を上手く利用することで、確定申告時に税金が還付され、その還付分が副収入となります。
不動産投資は購入時こそローンを組んだりと手続きが大変ですが、不動産価値や家賃そのものは、株式やFXと違い、日によって金額が変動することはなく、1日1日の動向を気にする必要はありません。また不動産投資の場合、その対象となる不動産の管理は不動産投資会社または不動産管理会社が行ってくれるため、時間と労力はほとんどかからないため、サラリーマン向けの副業とも言えます。
一方で不動産投資の仕組みが十分に理解できていないと、思わぬところで損をしてしまうこともあるため、損をしないためには不動産投資に関する知識が必要となります。
不動産投資の特徴
- 時間と労力をかけることなく稼げる
- 日ごとの価格変動を気にする必要がなく、本業に集中できる
- 損をしないためにはある程度の知識が必要となる
ポイントサイト(ポイ活)
サラリーマンが気軽に始めやすい副業のひとつに、ポイントサイト(ポイ活)が挙げられます。
「ポイ活」とはポイントサイトを経由してネットショッピングなどをした際に、ポイントがもらえる仕組みであり、その貯まったポイントは現金や電子マネーなどに交換ができることから、ちょっとしたお小遣い稼ぎができるのが特徴です。
通常ポイントというとネットショッピング(商品購入)が思われがちですが、それ以外にもモニター・アンケート調査やクレジットカード・口座への申込、各種資料請求やセミナー参加、アプリ登録など、多岐にわたりポイントを稼ぐことが可能になっています。
実際にはアンケートや資料請求など簡単なものはポイント単価が低く、セミナー参加やカート申し込みなどハードルが上がるにつれてポイント単価も高くなっていくのが一般的です。
副業としての継続性・収益性こそは低いですが、隙間時間に簡単で手軽に副収入が得られるので、通勤時間や休憩時間の間にサクッとできること、また初期コストがかからないことから、サラリーマンにおすすめの副業の1つと言えます。
ポイントサイト(ポイ活)の特徴
- 簡単に手軽に稼げる
- 通勤時間や休憩時間中に気軽にできる
- 「お小遣い」程度の稼ぎで終わることが多い
物販(ネットショップ)
サラリーマンに人気な副業の1つが「ネットショップ物販」で、この「ネットショップ物販」では商品の販売価格と仕入れ価格の差額が副業収入となります。
最近ではECサイトやネットショップ開設サービス(メルカリShopsなど)を利用することで、誰でも簡単にネットショップを持つことができるので、一旦商品を仕入れてしまえばあとはネットショップでの販売となるため、隙間時間を使って運営することができます。
またネットショップ開設サービスによっては「登録料が無料で商品が売れたときだけ手数料がかかる」というシステムを採用しており、低コストでネットショップを開くこともできます。
なお、ネットショップにおける収益性については、自分のセンスと戦略次第で大きく変わってきますので、ネットショップを運営をしていく中で、顧客分析やマーケティング力を身に付けながら他のネットショップとの差別化を図っていく必要があります。
物販(ネットショップ)の特徴
- 自分のペースで副業ができる
- 自分のセンス次第で収益を上げることができる
- 収益を上げるにはマーケティング戦略が必要不可欠
WEBライター
Web記事やコラムなどを執筆・監修する「WEBライター」も、サラリーマンにおすすめの副業であり、
PCとネット環境さえあれば簡単に始められ、かつ隙間時間で作業しやすいことかも、副業初心者でも気軽に挑戦しやすい副業とも言えます。
なおイメージとして「WEBライター=ブログ」と思わがちですが、ブログは自分で書きたいものをネットに乗せるため記事を書いたことによる報酬はありません。一方で「WEBライター」は他人からの求めに応じて仕事として記事を書くため、記事を書いたことによる報酬が発生するのが大きな違いです。
特に医療・健康・金融・不動産などのジャンルは、記事の専門性が問われることから、専門資格・知識がある人であれば副業初心者からでも高単価で仕事ができるケースがとても多く見らるため、Webライターは独占資格や高い専門知識を持つ人にもおすすめの副業とも言えます。
Webライターとし副業するには、クラウドソーシングで仕事を受注することになるため、副業サイトへ登録したうえで仕事を探して見ると良いでしょう。
WEBライターの特徴
- ネット環境があればすぐに始められる
- 資格やスキルを活かすことができる
- 仕事を受注することになる納期に追われることもある
サラリーマンが副業を始める際の注意点
サラリーマンが副業を始める際には、次の3つに注意しましょう。
副業の禁止(制限)について
副業については、法律でも認められている行為ではありますが、会社によっては副業に対して一部制限(条件)を設けているところもあります。
特に「同業種」「他社への雇用」「会社の信頼を損なう行為」に当てはまる副業は、場合によっては懲戒解雇などの罰則が科せられる可能性があるので、事前に上司や会社と相談しておくのが良いでしょう。
逆に今回オススメしている副業についても、フリーランスや自営業として行うこと、また他業種であり、副業においては本業である会社名は一切公開しないことを前提としていれば、副業として問題ないと考えて良いでしょう。
↓副業禁止について詳しく知りたい方はこちら↓
確定申告について
副業で得た年収(経費を引いた課税所得)が20万円を超える場合は、確定申告が必要です。
確定申告には簡易的な帳簿付けで良い「白色申告」と、複式帳簿ながらも節税効果が高い「青色申告」がありますが、いずれの場合でも開業届を出して「個人事業主」としての登録が必要となるので、予め手続きの準備をしておくと良いでしょう。
↓副業した場合の確定申告について知りたい方はこちら↓
個人情報の公開について
副業の内容によっては「個人情報を公開することになる」という注意点もあります。例えばネットショップの場合「特定商取引法」という法律の決まりで、ショップサイトに住所、氏名を必ず掲載しなくてはなりません。
また副業においては関係先からの「信頼」を得ることも必要であり、その際は自分という人間を知ってもらうためにも「個人情報」をオープンにすることが必要不可欠です。
どうしても自宅や自宅番号を公開したくない場合は、バーチャルオフィスを利用したり、新たに電話番号を取得するのが良いでしょう。
↓バーチャルオフィスや固定電話など副業の始め方はこちら↓
本業と副業でさらなる収入アップへ
サラリーマンやOLの人の副業については、本業に支障がないことが前提となるため、この記事を見ている人も「隙間時間を利用しながらできる副業はないか?」「気軽に自分のペースでできる副業はないか?」と模索している人も多いのではないでしょうか?
最近は副業がブームとなっていますが、本業に支障が出てしまっては本末転倒になってしまうため、自分らしく、自分を活かす副業ということで、先に紹介した副業をぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
私自身も無理ない程度に副業しておりますが、最初は他に副業している人で稼いでいる人を見ると焦ったものですが、人それぞれにあった副業(働き方)を見つけることが一番大切だと思っています。
副業にチャレンジしたい人がいれば、まずは自分らしい副業のあり方を考えていくことから始めてみるのが良いでしょう。
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