国民年金保険料の支払方法
~クレジットカード払いでポイント還元!~
また、会社員とは違って保険料は給与控除されず、毎月保険料の支払い手続きが発生するため、
「正直面倒くさい!」
「まだ支払ってなかった!」
そんな方におすすめなのが、国民年金保険料のクレジットカード払いです!
なぜなのか?理由は簡単で、手続きが簡単かつポイントが貯まる分お得だからです!
このクレジットカード払いというのは厚生年金保険に加入している会社員の人はできない支払い方法であり、まさに自営業の人やその家族の人のための支払方法と言っても良いでしょう!
今回クレジットカード払いのメリットについて解説していきます!
国民年金保険料の支払方法は?
会社員が払う厚生年金保険料は会社がまとめて支払う必要があり、保険料は自動的に給与から控除されるため支払方法は1つのみとなりますが、自営業の人やその家族が負担する「国民年金保険料」の支払方法については以下の4通りあります。
- 納付書払い
納付書払いとは、公共料金と同じような支払い方法で、送付されてくる「領収(納付受託)済通知書」を使用して、「納付期限」までに銀行などの金融機関、郵便局、コンビニエンスストア等の窓口で支払う方法となります。- ペイジー払い
Pay-easy(ペイジー)払いは納付書払いと似ていますが、スマートフォンやパソコン等で、自宅でも外出先でも時間に関わらず(夜間や休日でも可)納付ができます。
納付書の左側に記載されている「収納機関番号」「納付番号」「確認番号」をPay-easy(ペイジー)対応のATMや、インターネットバンキングの画面に入力することで支払ができます。- 口座振替
口座振替を一旦申請すれば、保険料が自動的に口座から引き落とされます。
毎月納付する場合、通常は翌月末引き落としですが、当月引き落としも可能であり、その場合は1月あたりの保険料が50円割引されるのが特徴です。- クレジットカード払い
一旦申請すれば、毎月自動的にクレジットカードからの保険料が支払われます。
結構支払い方法によっては、保険料が割引になったりしていますが、これは国民年金の特有であり、会社員が加入している厚生年金保険にはありません。
知っておきたい保険料の前納制度
現在の国民年保険料は1人あたり1ヶ月16,540円となり、1ヶ月単位での支払いとなるとこの金額を毎月納付していくこととなりますが、国民年金保険料は一定期間の保険料をまとめて支払う前納制度というのがあり、前納する期間(6ヵ月、1年、2年)に応じて保険料の割引を受けることができます。またどの支払方法でも前納することが可能です。(平成29年4月より現金・クレジットによる前納も可能になりました)
仮に2年間分をまとめて前納すると、最大で14,590円の割引(口座振替の場合は、15,840円の割引)となります。
クレジットカード払いの
メリットは?
国民年金保険料の4つの支払方法を考えると、納付書払い・ペイジー払いは毎月自分で納付手続きをしなくてはいけないので、
「仕事で忙しくて納付できない!」
「保険料を納付し忘れた!」
なんていうこともありますよね。
そんな時は前納制度を使って、まとめて保険料を払えば毎月手続きをしなくて済むようになりますが、その場合は納付書払いやペイジー払いではなく、より手続きが簡単な口座振替やクレジットカード払いを選択するのが良いでしょう。一方で保険料の割引額からすれば「クレジットカード払いよりも、口座振替が一番良いでのは?」と思う方もいると思います。
確かに保険料だけて言えば、口座振替の方が当月引き落としで1ヶ月あたり50円、2年間前納した場合は1,250円程、クレジットカード払いよりもお得になります。
ただし、ここで忘れてはいけないのが、クレジットカード払いによるポイント還元となります。
クレジットカード会社や加入方法によって異なりますが、還元率が1%だった場合(100円で1ポイント)、
1ヶ月で約160ポイント、2年前納した場合約3,800ポイントも貯まる計算になり、1ポイント=1円計算ですから口座振替よりも実質的に保険料が安くなります。
ちなみに、家族持ちの方の場合、夫婦で揃って国民年金保険料を払っている世帯は多く、夫婦2人分では、1ヶ月約320ポイント、2年前納した場合は約7,600ポイントも貯まる計算となります。
国民年金保険料は納付義務ではありますが、ただ単に払うだけはつまらないですよね。
そんな場合はクレジットカード払いにして、ポイント還元を有効活用して、ポイントでマイルを貯めたり、好きなものを買ったりと、保険料を有効活用して自分のものにしていきましょう!
クレジットカードの加入を検討されている方は、こちらのランキングも参考にすると良いでしょう。
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